野菜セットへの想い
信州四賀の寒暖差のある気候が育む、季節で変わりゆく野菜の深い味わい。それを野菜セットに詰め込んで、そのままお届けしたいとの思いを込めて農業をしています。
販売できるのは5月から翌年1月位までですが、種蒔きはまだ寒い2月から始まり、野菜たちは季節に合わせて少しずつ育っていきます。
寒さに強い野菜、暑さが好きな野菜、水が無いと育たない野菜、様々な自然環境に対して、強い、弱い野菜。春夏秋冬、とても大きな自然の移り変わりに合わせて、多種多様な野菜たちを育てています。
季節に寄り添い、一番美味しい瞬間を
最適な環境で育てることで、虫にも病気にも強く、その季節に一番美味しい野菜たちが収穫できます。
・春: やわらかな葉物からはじまり、苦味のある野菜を味わう。
・夏: みずみずしいトマトや旨味あるきゅうり、ナスやピーマンなど、生命力溢れる野菜が育ちます。
・秋: また葉物が元気に育ち、根菜と共に信州の寒暖差が甘味を生みます。
・冬: 畑でじっくり育った寒締めの野菜の深い味わいが、食卓をあたためてくれます。
我が家でも、食卓にのぼる野菜のほぼ全てが自分たちの農園で穫れたもの。私たちは野菜を作るのも食べるのも大好きだから、自分たちが日常に食べて本当に美味しいと思える野菜を皆様にもお届けしたいと思っています。
良いことも、悪いことも。すべてが農園の「ものがたり」
そして本当は、農園の「ものがたり」も合わせてお届けしたいという思いがあります。
毎年同じ計画で野菜の種蒔きから栽培は始まりますが、その年によって気候は全く違います。 雨は多くても、少ないのもどちらも困ります。春や秋の天候不順によって虫の大発生に悩まされたり、暑すぎる夏も寒すぎる冬も、とても困ります。
それでも大変なことばかりではもちろんなくて、野菜が良い状態でたくさん収穫できているときの喜びには、自然と笑いがこみ上げてきます。
決して農業に適していない、ここ信州四賀での多品目農業は、工夫をこらしながらも、一番大切な事は自然に寄り添う事です。畑の水のほとんどは雨頼み。毎日の作業も、野菜の生育や天気予報によってどんどん変わっていきます。 天候や虫、野生動物の被害によって出荷出来ないこともあります。
そういった上手くいかない話も含めて、お伝えしていきたいのです。 ただ「ものがたり」としては、良いことも、悪いこともお伝えしていきたい。それが野菜セットでお客様と直接つながる販売方法を営むことの一番の理想だと思っています。
食べることと、暮らすことのつながり
セットに入れる野菜に関しては、品質の良いものをお届けするために、いつでも細心の注意を払っていきます。
長いお付き合いの中で、信州も、四賀も、農園も、多様な野菜たちも、それぞれのお客様毎に育まれていく。そんな「食べることと暮らすことのつながり」を感じていただける事を願っております。